サラリーマンを辞めてフリーランスになるとはどういうことなのか

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こんにちは。クオリーズの山口です。

私は7年のサラリーマン生活に終止符を打ち、8月から起業家人生を歩み始めました。サラリーマンとフリーランス、どちらも良い所、大変なところがそれぞれあると思っています。
サラリーマンを辞めたくてうずうずしている人の後押しができれば嬉しいです。
起業家人生2ヶ月の若輩者が大きな口は叩けませんが、脱サラすべきか現状維持を選択するべきか、私の考えを書いてみます。

知識や実績がなくともフリーランスになれる!は本当か

結論から言うと、可能です。もちろん誰でも税務署で開業届を出せば個人事業主として扱われるわけなんですが、誰でもフリーランスで生計を立てていくことは可能!ということを言いたいのです。
可能とは言っても、人並み外れた勉強、営業努力は絶対に必要です。間違いなく。

同業のフリーランスはゴマンといます。そこでどう差別化していくか考えないといけないのですが、まず誰にでもできることは人よりも多く勉強する、人よりも多く仕事をする、人よりも多くアウトプットすることではないでしょうか。
ランチェスター戦略を基にした以下の話を聞いたことはありますか?

一般的に普通の企業は8時間勤務で、昼休みを除くと実際に働く時間は7時間なので、それを基準に考えると次のようになります。

人の2倍働こうと思ったら
7 時間× √2 =10時間

人の3倍働こうと思ったら
7 時間× √3 =12時間

人の4倍働こうと思ったら
7 時間× √4 =14時間

人の5倍働こうと思ったら
7 時間× √5 =15〜16時間

上記の計算は才能がある人ない人が、どれくらい働けば成果を出せるのか、コロンビア大学のバーナード・O・コープマン氏がシミュレーションしたものですが、人の3倍の時間(1日12時間)を投入すると、大体勝てるようになり、4倍の時間(1日14時間)を投入すると、「圧勝」できるレベル、才能が劣る人でも通常4倍の時間を投入すれば、まず「負ける」ことはありません。
これを1年単位で考えると、年間100日程度の休日を除いた中小企業の労働時間は、平均1850時間なので、3倍働くのであれば、1850時間 × √3 = 3200時間、1年間1日も休まずに仕事をすると、3200 ÷ 365で1日約8.7時間働けば達成できます。

4倍の時間を投入して圧勝を狙うのであれば、
1850時間 × √4 = 3700時間 (1年間1日も休まず頑張るのであれば、3700 ÷ 365 で1日約10時間)

5倍の時間を投入して、死ぬほど働く覚悟があるのであれば、
1850時間 × √5 =4140時間 (1年間1日も休まず頑張るのであれば、4140 ÷ 365 で1日約11.3時間)
バーナード氏のリサーチによれば、これを10年〜15年ほど続ければ、ランチェスター経営は成功するそうです。

出典:孫正義「なぜ私が創業2年間は一切営業活動をしなかったのか。一生懸命働くのではなく、”一所懸命”に働け。」(外部のページに飛びます)

私は8月に起業しましたが、起業してから1日足りとも休日というものを取っていません。ランチェスター戦略を一度信じてやってみようと、人の4倍働くために365日1日10時間働く!を目標にしています。

とは言っても私は仕事人間になりたいわけではないので、家族との時間も大切にしています。家族あっての私と思っていますので、きついときでもなるべく家族との時間を取れるように調整しています。

人の2倍アウトプットする

仕事は4倍しますが、人の2倍アウトプットすることも重要です。不足している知識は書籍やWEBサイト等で補う事になると思いますが、読んだだけだと実は頭に入っていなくてすぐに忘れてしまうことが多いです。
学校の勉強と一緒で、アウトプットすることで曖昧な部分はごまかしがきかないのでもう一度調べ直すことになるでしょう。これが必ず自分の糧になります。アウトプット方法は色々ありますが、手っ取り早いのはブログを書くことだと思います。

アウトプットする時間があったら4倍分の仕事がしたい!という気持ちに負けてはいけません。ブログで自分の知識を書いていくことでアウトバウンドの営業に頼るだけではなく、インバウンドの営業にも繋がります。

自分はこんなに知識を持ってるんだぞということを大いにアピールして訪問者のハートを掴むことに集中しましょう。

フリーランス=苦行なのか

ここまで読んで、そこまでして起業する意味はあるのか?と思われた方も多いと思います。私自身、サラリーマン時代の方が心にゆとりもありのんびりと過ごすことができていたように感じています。
ただ、フリーランスでやっていく以上、私の持つスキルではこの位やらないと成功者になれないと思っています。正直まだ足りないのかもしれません。

私が起業した理由の一つに、「WEBのことはあまり知らない。だけどWEBビジネスを成功させたい。というメーカー企業に成功体験を与えたい!」という目標があります(長いですね)。
私は福岡の製造メーカーでWEB事業全般を担当していまして、新規事業開発からWEB制作、ディレクション、SEO、広告戦略立案、リスティング広告運用、顧客対応、出荷作業効率化、それこそEコマース事業で関連する仕事は何でも最前線でやってきました。
そこで感じたのは、「絶対に一人じゃ限界がある、、」という思いでした。

WEBにある程度精通していたということもあり何とかWEB担当者として業務を回すことができていましたが、多くの中小企業ではあまり知識のない人がネット等で情報を集めながら必死に取り組んでいることを知っています。
そんな人達に手を差し伸べたいという強いモチベーションがあるので今こうしてがむしゃらに仕事ができているんだと思います。

現実、今お付き合いをさせていただいているどのクライアント様も大変魅力的なビジネスを展開されていて、後はWEBでぐーーっといけたら・・という立ち位置の方が非常に多い印象です。
私を選んでくれたクライアント様に少しでも喜んでいただきたいという思いがあるので、私にとって365日1日10時間も別に苦ではないです。

起業したいという相談をよく受けますが、私は常にこう言っています。「人の4倍努力をするだけの強い気持ちが自分の中にあるのか」、と。

昔から人の下に付くことが嫌いだった私は起業家向き?

私は人の下に付くことがあまり好きではありません。もしかしたら協調性がない??のかもしれないですね(汗)。そのため、新卒でサラリーマンになってからも、いち早く上の立場になれるよう結構まじめに仕事をしてきました。
その甲斐あってか、最年少リーダーとやらの称号?を手にしたりもしました。ただ、会社組織という中にいる以上「社長」という絶対に越えられない壁があるんですね。上に近づくに連れて、自分の思った通りに組織を回せたら楽しいだろうな、と思うようになってきました。

起業家は協調性がないという人も多いようですが、もしかしたらそれは当たっているのかもしれませんね。
もしかしたら、会社組織の中で静かに平和に過ごしていけたらいいという人にとっては起業家というポジションは向いていないことが多いのかもしれません。

サラリーマンでもフリーランスでも、当事者意識を持つことが大切

終盤に差し掛かってきましたが、この記事で私が最も伝えたいことはこの「当事者意識」です。圧倒的な当事者意識なんてリクルートの人はよく話したりしますけど、とても重要な考え方だと私も思っています。
正直、当事者意識を持っている人は会社にとって貴重で、はっきり言って出世のチャンスも多くなると思います。当然ですよね。会社のことをあたかも自分のことのように悩み、改善策を絞り出そうとしてくれるんですから。

「人に言われたからこの仕事をしているが、何故するのか背景はよく分かっていない」、「会社の売上が落ちてきたけど自分の売上は維持できているからいいや。なんとかなるだろう。」「新卒の離職率高いな~。うちの会社やばい?」といった思考で常にいる人は、当事者意識を持つようにしましょう。
そもそも当事者意識とはどういうことか、先述の「新卒の離職率」を例にしてみます。

「新卒の離職率が高い」

「新卒の離職率が高いのであれば、何故離職していくのか考える。会社に魅力がないのであれば魅力を作ってしまおう。小さい仕事しかできていないことが原因であれば、大きい仕事を取れるように勉強会を開いてみよう。」

といった具合です。うまくいく行かないは二の次です。一歩先の思考を持つことで周りに対して一歩も二歩も先に進むことができ、自分が急成長できることを実感できるはずです。
これはフリーランスでもサラリーマンでも関係ありません。今からできる思考法ということで、気が向いたら試してみてください。

結局のところは自分の人生において何をやりたいかで決めるべき

サラリーマンのメリットとして、大きな仕事に携わることができるということは少なからずあると思います。フリーランスは最初一人で始める人が多いので、どうしてもこじんまりとした仕事が中心となるかもしれません。
大事なのは、自分が本当にしたいことを見極めることだと思います。

起業すると、何でも一人でやらないといけません。仕事を取ってくること、仕事のスケジューリング、経理処理など、スーパーマンのような立ち回りが求められます。自分は仕事だけに集中したいんだ!という人にとっては結構辛いかもしれません。
早くこのサービスを立ち上げたら成功するって分かってるのに付随業務ばかりで全然進まない・・・何てことはざらにあります。そこを乗り越えてまで自分は起業したいのか、自問自答して悩みぬいて決断されると良いと思います。

いきなり起業がこわければ、まずは副業としてどの程度自分がやっていけるか試してみてください(副業OKな会社であれば、ですが)。そこである程度自信がついたら、その時が起業のタイミングなのかもしれません。

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